がん薬物療法専門医の日記HP ”抗がん剤の値段“に唖然となるデータが紹介されていました。

薬価について今日は触れてみたいと思います。

抗がん剤の値段を知る機会は、抗がん剤治療を受けられた方しかないと思います。

抗がん剤治療を受けられた方でも、診察料、手技料などが含まれた支払いをされていますので、実際の値段は分からないかもしれません。

以前に新薬の承認のところでお話したように、開発費を製薬会社は回収しなければいけませんから、近年の抗がん剤は高額です。

2007年に薬価収載された抗がん剤の値段は以下の通りです。

・アバスチン(大腸がん)… 191,299円(400mg)
・50,291円(100mg)、アリムタ(悪性胸膜中皮種)… 240,649円(500mg)
・ドキシル(エイズ関連カポジ肉腫)… 97,488円(20mg)
・フルダラ … 3688.2円(10mg錠)
(再発または難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫およびマントル細胞リンパ腫)

です。

では、私の体表面積は身長165cm、体重65kgとして1.72と計算されますので、私の体格でアバスチン、アリムタ、フルダラの治療を受けると抗がん剤だけで幾らかかるか計算してみましょう。

アバスチンは単独で用いることはなく、FOLFOX4というレジメンと併用する事が多いと思います。

FOLFOX4は2週間ごとに5FU、アイソボリン、エルプラット(オキサリプラチン)の組み合わせで行います。

・5FUは438円(250mg)
・アイソボリンは11,283円(100mg)、3185円(25mg)、
・エルプラットは72,768円(100mg)

です。

FOLFOX4は2週間ごとに行っていく治療方法です。

1回の投与で

・5FU:3,504×2日間=7,008円
・アイソボリン:40,219×2日間=80,438円
・エルプラット:145,536円

を足すと232,982円となります。

一月で2回投与しますのでFOLFOX4の薬価は465,964円です。

さらにアバスチンが1回191,299円かかりますので、2回で382,598円となります。

二つを組み合わせると一月の薬価は848,562円となります。

…省略…  唖然…

【出処】がん薬物療法専門医の日記HP 抗がん剤の値段
http://d.hatena.ne.jp/uzakihsoy-k/20071130

以下、「ガンは伝染する」日本医学界がヒタ隠しにする最新情報(p56~) 笹川英資著
“抗がん剤乱用の真の理由”よりご紹介します。

腫瘍が少しでも縮小すれば、抗がん剤は有効とされます。

4%の死亡率などと言われても、実際はもっと高いと考えねばならないでしょう。

抗がん剤は通常、他の製品と併用されるため、単独での使用よりも副作用が強くなっています。

患者さんの体力が回復した時点で抗がん剤を使用し始めれば、体力の低下は抗がん剤のせいだと気付くでしょうが、体力も抵抗力の低いショックの状態で手術直後に抗がん剤を開始すれば、その副作用と危険性はうやむやになってしまいます。

このようにして、経口、注射、点滴を問わず、健康を害された患者さんは手遅れになっていくのです。

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新薬の乱用は使用量不明による死亡をもたらし、さらに新薬と通称「調味料アミノ酸」との複合により、いかなる危険性が作り出されるかは解りません。

経口抗がん剤の初期の副作用は弱くとも、長期使用で毒性は蓄積されていきます。

白血球や血小板の減少も自覚できず、感染症や出血で検査して初めて気付くのはまだ幸運な方で、死亡する例が後を絶ちません。

一般の常識に反し、抗がん剤によって正常細胞の受けるダメージの方が大きいのです。

その理由は、がん細胞の分裂・増殖は考えられているより遅く、正常細胞の方が活発であることが多いからです。

この意味する処は重大であり、化学療法も放射線療法もその基盤を失います。

これらの療法は無意味なのです。

多くの正常細胞を犠牲にしつつ、抗がん剤が腫瘍を3センチから4センチにすると、医学用語では「抗がん剤が効いた」となります。

いわゆる早期がんに手術が施され、移転も見られなければ、抗がん剤などは全く不要ですが、医師や病院は、患者さんに抗がん剤を飲んでもらわないと非常に困るのです。

その理由は、抗がん剤一種類だけで年間の売上高が七百億円、一千億円にもなるからです

抗がん剤であることを黙って与えられ、それを知らずに飲んでいれば、当然、副作用が出て健康が悪化します。

その結果、病状が悪化したと思い込んで悩み、また一生懸命、毒性物質である抗がん剤を何年も飲んで苦しむという悪循環に陥ります。

真面目で医学会を信用している人は見事に騙されてしまい、真に気の毒なこととなるのですが、抗がん剤の売り上げは確実に伸びるのです。

医者が抗がん剤を多用する理由は、あくまでも「薬価差益」であり、加えて、「研究費」という名目でポケットマネーが入るからです。

前者は仕入れ価格マイナス患者さんからの請求金額であり、後者は患者一人につき製薬会社から支払われるのです。

使用方法が自由であるので、この「研究費」を目当てに処方する医師は多いのです。

製薬会社にとっては、使用目的が人体実験であろうが何であろうが、知ったことではありません。

新薬は薬価が高いので製薬会社は開発に熱心です。

さらに製薬会社が経口抗がん剤の販売に熱心な動機は、利潤です。

抗がん剤の値段は原価の九倍にもなるからです。

【出典】ガンは伝染する 笹川英資著

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