この頃は、若い猛烈仕事人が高血圧になる例が増えてきているようです。忙しさにかまけて、食生活も精神生活も手抜きになっているからでしょう。高血圧の直接の原因は、血管の内壁にへばりつくコレステロールです。これが血管を硬化させ、通路を狭くするのです。

動物性脂肪が原因のコレステロールをとるには、薬草や野草類、海藻類や根菜類、玄米自然食が何より一番です。ヨモギの青汁を毎日盃一~二杯ずつ飲んでも効果があるように、まず自然の中に一番の薬を求めるようにしましょう。

いのちを大切に生きることよりも、お金や物や仕事と、見える枝葉ばかりを見て、根を忘れてしまうのが大方の現代人の生活です。枝葉だけを繁らせようとしても、根が枯れたら枝葉も弱ってしまいます。

この頃は働き盛りの人たちがポックリ亡くなるということで社会問題になったりしている位です。働くのも大切ですが、働くだけの力を自然から頂かないで生活していたら、いのちの根は枯れてしまいます。

病気になったらすぐ手っ取り早い薬に頼るよりも、もっと生命力を増し加え、見事に隠し持った自然の親切と恵みに目をとめて生活にとり入れてみて下さい。自然は素晴らしいプレゼントを下さいます。


■アカザ

アカザは栄養価の高い野草として知られます。アクや臭みがなく、柔らかくて、茹でるとホウレン草のようですが、ビタミンA、B2、Cなどが多く含まれているので、ホウレン草よりも栄養に富んでいるのです。

ひと昔前まではあちこちに。「アカザ」の名の由来となった中心部に美しい紅色を帯びた若い葉を見かけたのですが、この頃では道端に見かけるのがむずかしくなりました。シロザと呼ばれるものは、この若葉の中心部が白くなっています。若葉にはキラキラするような白い粉がふいていますが、葉を茹でるときはこれを水洗いしてとります。

さっと茹でて、和え物やおひたしに最適です。油で炒めたり佃煮にしてもよいでしょう。


【出典】http://na-hito.cocolog-nifty.com/ より

■アカザの薬効

1. 高血圧、動脈硬化の予防、利尿
乾燥した葉を煎じて食前に飲みます。また、若葉を青汁にしてレモン汁やハチミツなどを加えてもよく、利尿や動脈硬化の予防と共にビタミン類補給の効果もあります。

2. 歯痛
生葉を噛むか、青汁か煎じ汁でうがいをするとよく効きます。

3. 虫刺され
生葉をもんで汁を搾り、患部につけます。

【出典】「薬草の自然療法」難病も自然療法と食養生で治そう 東城 百合子著

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